ガンマ線照射飼料
【概要】
コバルト60による照射飼料です。
ガンマ線照射滅菌は、オートクレーブ滅菌と比較して蛋白変性やビタミンなどの損耗が少なく、栄養面からは良好な滅菌方法です。無菌動物、ノトバイオートはもちろん、SPF動物などにもご利用下さい。
小詰包装は、アイソレーター向きで手軽にご利用できます。また、従来はオートクレーブ滅菌が困難だった粉末飼料の滅菌も可能です。
ガンマ線照射飼料
形態 | ・ 10kg×1パック=10kg ・ 5kg×2パック=10kg ・ 2.5kg×4パック=10kg |
放射線量 | 15kGy、30kGyおよび50kGyの3通りがあります。 また、小詰パックには脱酸素剤(エージレス)を同封しています。 |
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滅菌効果 | 無菌試験実験例
試験方法:陽性ペレット法による。 チオグリコート培地40mlにペレット1粒投入、31±1℃、7日間培養供試50粒に対する陽性ペレット数。 |
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照射管理 | 1)照射の確認 照射が行われたかどうかをケミカルインジケーターによって確認します。このラベルはすべてのケースに貼付され、照射により黄色から赤色に変化していますので、 お客様ご自身でも確認が可能です。 2)線量の確認 指定通りの線量が照射されたかどうか、プラスチック線量計を用い、ロットごとに照射線量を確認しています。 必要な場合、お客様に照射証明書を送付します。 |
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低線量照射飼料 (LID) |
6kGyの照射線量で、10kgクラフト袋に梱包した、より安価な飼料です。 緩やかな微生物統御で動物維持が可能な施設にお勧めします。 |
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ガンマ線照、滅菌
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ガンマ線照射飼料
包装 | 製品番号 |
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