採用情報トップメッセージ〜OYC Vision〜

2011年度にオリエンタル酵母工業株式会社(英訳名:Oriental Yeast Co., Ltd.) へ入社を検討されている学生の方を対象とした会社説明会を開催しました。

説明会の冒頭、代表取締役社長中村隆司(当時)より、当社のVisionについて説明しました。

写真:代表取締役社長 中村 隆司


ベンチャースピリット

当社の経営理念は「創業の精神に基づき、社業を通じて人類の健康に寄与する」です。当社は1929 年の世界大恐慌の年に創立され、昨年が創立80周年の記念すべき年でした。翌1930年に現在の東京工場においてイーストの生産を開始しましたので、今年は創業80周年であり、画期的な年にあたります。当社は大変な時期に会社を興し、日本で初めてイーストの工業生産を開始しました。創業の精神は「ベンチャースピリット(可能性を信じて挑戦する心)」そのものであり、初心を忘れず人類社会に貢献していくことが当社の経営理念です。

4つの取り組み

種々の取り組みの中から次の4項目についてお話します。

  1. 食に対する安全、安心
    食に対しての安全・安心をおろそかにした食品会社はマーケットから信頼が得られません。「安全」は、数字に裏打ちされた供給する側の論理であり、「安心」とは、「安全」と「信頼」をあわせたものです。われわれは「安全」なものを作って供給し、取引先、マーケット、消費者の皆さまから「信頼」されて「安心」が醸成されます。安全・安心を維持することは、製品の問題だけではなく、会社としての品格を維持しなければならず、もっとも重要な事柄のひとつとして考えています。
  2. グローバルな競争力
    当社はアメリカ、ヨーロッパ、中国に進出しています。グローバル化するためには、国際マーケットで製品の品質、コスト、マーケティングなど様々な面で競争を勝ちぬかなければなりません。製品品質の向上、コスト削減をさらに推し進めています。
  3. 生産性の向上
    一人当たり生産量などの一般的な労働生産性だけではなく、研究開発の生産性・効率化や、営業の生産性など、多岐にわたる生産性の向上を目指しています。生産性は、工夫次第でエンドレスに向上するものであり、さらに一層の生産性の向上に取り組んでいきます。
  4. 内部統制体制の強化
    数年前に、アメリカで一流会社の粉飾決算という不正により、世界中で何兆円という被害が出ました。再発防止のためSOX法ができ、日本でもJ-SOX法が制定されました。内部統制を遺漏なく整備し、法やルール違反を未然に防止することが国内でも叫ばれるようになりました。当社でも、内部統制体制の強化に取り組んでおります。

食品、バイオ、海外の3本柱の確立

当社の主要な事業分野は、食品とバイオですがこれに海外を加え3本柱としています。食品においては、日本は少子高齢化・人口減少の傾向にあり、マーケットがシュリンクするため海外進出が必須です。バイオも製薬企業の合併や、国立大学の独立法人化による予算管理の厳格化など、海外に目を向けなければなりません。
例えば、インドにはジェネリック医薬品メーカーが多数進出しており、その市場に向けて原料を輸出しています。また、南米への進出も検討しています。皆さん忙しいとは思いますが、バイリンガル、トリリンガルを目指して勉強すれば、世界に羽ばたくチャンスが生まれますので、色々な夢を抱いて勉強していただきたいと思います。
これから厳しい時代になることが予想されますが、基本となるのは心と体です。心身の健康を第一にして、当社のことをよく理解していただき、合うかどうか見極めていただければと思います。またお目にかかれることを楽しみにしております。

会社説明会の様子(当社P&Bセンターにおいて)
会社説明会の様子(P&Bセンターにおいて)